秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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18: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:02:49.15 ID:3d47Q4770
鹿目まどか「でも実際はそうじゃない。説明は不足しているけど……」

秋月涼「だからといってQBを許してはおけない」

暁美ほむら「QBを殺そうとしても無駄よ」

秋月涼「強すぎて勝てないってこと?」

暁美ほむら「彼らの正式名称は『インキュベーター』……群体型の宇宙人よ」

鹿目まどか「要するに蟻みたいな生物ってこと?」

暁美ほむら「まあざっくりいえばそうなるわね」

秋月涼「なるほど、殺したとしてもキリがないってこと」

暁美ほむら「そうね、私だってストックが無くなるまで殺そうとしたこともあるもの」

秋月涼「結果としてはダメだったってこと?」

暁美ほむら「彼らだって無限に存在しているわけじゃないはずだけど、少なくとも私一人では到底無理よ」

秋月涼「真相を明かしても駄目だった、よね?」

暁美ほむら「流石に察しがいいわ。それどころか魔法少女が魔女になるならみんな死ぬしかないといわれた」

秋月涼「確かに、自分たちの成れの果てが人間を襲う怪物だと知ったら冷静じゃいられない」

鹿目まどか「私はQBのこと、そこまで悪いとは思わないけどね」

暁美ほむら「まあ、彼らはリスクの説明をしない代わりに嘘も付かないものね」

秋月涼「人間には感情がある。QBのことをどう思うかも人それぞれです」

暁美ほむら「それと、人間に文明を与えたのは彼らだってことよ」

秋月涼「嘘は付かないとしても、彼らの存在があって今があるとは思いたくないよ……」

暁美ほむら「じゃあ、あなたはQBの抹殺を願うの?」

秋月涼「有史以来からずっと人間を見てきたなら、流石に対策くらいしてるはず」


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