【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
1- 20
57: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:18:09.23 ID:2rXBvp8co
澪「あー……その、もし良かったらみんな、私のことは気軽に名前で呼んでくれてもいいよ? もう知り合いだしさ。私もみんなのこと、名前で呼んでもいいかな?」

 自身の周囲に漂うぎこちない空気を取り払うように、優しく言葉を発する澪。

 その気遣いに応えるように、ひまり達もまた、親しみを込めて澪に接するのだった。
以下略 AAS



58: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:19:10.92 ID:2rXBvp8co
澪「あのお店、私もよく行くんだ。もし良かったら今度買ってくるよ」

モカ「わぁぁ……あ、ありがとうございますー」

ひまり「それに、桜が丘といえば高校の制服、すっごく可愛いって評判なんだよね」
以下略 AAS



59: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:19:59.57 ID:2rXBvp8co
つぐみ「はじめまして、羽沢つぐみです。お姉さん、蘭ちゃん達とお知り合いだったんですね」

澪「はじめまして……もし良かったら、つぐみちゃんも好きなのどうぞ」

 メニューを手に、澪はつぐみに差し出す。
以下略 AAS



60: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:20:26.49 ID:2rXBvp8co
澪「仕事は……そうだなぁ……大変なこともあるけどやっぱり楽しいよ、好きで選んだ仕事だから、やりがいだってあるしさ」

蘭「やりがい……ですか」

澪「うん、自分達で何日も話し合って、苦労して作ったものがお店に並べられて、それをひまりちゃん達ぐらいの子が喜んで買ってくれるのを見た時は、この仕事やってて良かったって思う」
以下略 AAS



61: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:21:25.54 ID:2rXBvp8co
ひまり「私達、バンドを組んで音楽をやってるんです♪」

澪「……そう、なんだ」

つぐみ「はい! 実は来週、近くのライブハウスで大きなイベントがあるんですよ!」
以下略 AAS



62: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:21:56.94 ID:2rXBvp8co
蘭「そういえばまりなさん、大丈夫かな……ゲスト、呼んできてくれるかな」

モカ「まー、なんとかなるんじゃないの?」

巴「スペシャルゲストか……一体どんな人が来るんだろうな」
以下略 AAS



63: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:22:55.19 ID:2rXBvp8co
澪「ふふっ、懐かしいなぁ……みんなの話を聞いてたら昔を思い出したよ」

ひまり「澪さん、綺麗だから演奏も凄くかっこいいんだろうなぁー」

澪「そんな……むしろ私なんて上がり症で、全然だったよ……」
以下略 AAS



64: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:23:38.15 ID:2rXBvp8co
蘭「そうなんだ……やっぱり大人になると、いつまでも変わらず……『いつも通り』って訳には行かないものなのかな」

つぐみ「蘭ちゃん……」

 いつまでも子供のままではいられない。時が来れば、嫌でも人は成長し、大人になっていく。
以下略 AAS



65: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:24:21.02 ID:2rXBvp8co
蘭「うん……澪さん、ありがとうございます」

 たとえ卒業して離れたとしても、それで関係が消えてなくなるわけじゃない。

 その言葉が、蘭の中に芽生えかけた不安を優しく解いていた。
以下略 AAS



66: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 21:25:16.79 ID:2rXBvp8co
 そして、澪がAfterglowの5人とお茶を交わすことしばらく。

 次の仕事の時間が来た事もあり、伝票を持ち、澪は席を立つ。


以下略 AAS



392Res/454.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice