【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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332: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:36:56.70 ID:10IwYkZZo
唯「――まずはキミに つたえなくちゃ―――「ありがとう」を!」

 ――♪ 〜〜〜♪

声「すごい……いい歌だね」
以下略 AAS



333: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:38:21.08 ID:10IwYkZZo
香澄(……えっ?)

 ふと、香澄の視界が一瞬暗転し、別の景色が浮かび上がる。

 それは涙で目の前が滲んだせいか、唯達の演奏が魅せる幻なのか分からないが……香澄の眼は、自分が今までいたライブハウスとは違う風景を描き出していた。
以下略 AAS



334: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:40:18.92 ID:10IwYkZZo
香澄(泣いてなんかいられない……! 今は、この人達の輝きを見ていたい……! 誰よりも、何よりも近い場所で、唯さん達の放課後を見ていたい……!)

 香澄だけでなく、多くの人が歓声を上げ、放課後の演奏に心を沸かせ続けていた。

 そして……。
以下略 AAS



335: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:40:49.57 ID:10IwYkZZo
 ――ル! ――ール!

梓(……え?)

 ――コール!! ンコール!!
以下略 AAS



336: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:41:43.41 ID:10IwYkZZo
まりな「はぁ……! はぁ……! お、お願い! みんな……! みんなの期待に、応えてあげて!」

唯「まりな……ちゃん」

まりな「私も見たいんだ……最後にもう一度……私達の思い出を……放課後を……! 会場中に届けてあげて!」
以下略 AAS



337: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:42:20.66 ID:10IwYkZZo
律「はははっ……唯、それ、ナイスアイデアじゃん!」

澪「それなら唯の負担も減らせるし、会場のみんなも乗れるな!」

梓「ええ、教科書にも載るぐらい有名な曲ですから、皆さんもきっと知ってると思います!」
以下略 AAS



338: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:43:18.68 ID:10IwYkZZo
-アンコール 翼をください-

https://www.youtube.com/watch?v=DA9UnKFxm9U

律「……ワンツースリーフォー!」
以下略 AAS



339: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:44:15.94 ID:10IwYkZZo
 ――その歌は言わば、放課後の原点とも呼べる歌だった。

 13年前、高校に入学し、律が軽音部を立ち上げ、澪と紬が入部をし、3人で奏でたこの曲を聴いたことで唯は入部を決め、そこから全てが始まった。


以下略 AAS



340: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:44:41.67 ID:10IwYkZZo
 ――この大空に 翼をひろげ 飛んで行きたいよ―――


 ――悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ―――

以下略 AAS



341: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:47:50.01 ID:10IwYkZZo
最終章.放課後と輝きの絆


 ――高校生になってから、私の毎日には音楽があった。

以下略 AAS



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