【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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316: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 02:18:33.16 ID:10IwYkZZo
はぐみ「ねえねえみーくん! 凄いよ! ムギちゃん先輩が演奏してるよっ!」

美咲「お客さん達もあんなに乗ってる……まさか……今日のゲストが紬さん達だったなんて……!」

花音「うん……私もびっくりして腰抜かしちゃうところだった……」

薫「フフフ……さすが紬さんだ……! あああ、私も心の高鳴りが抑えられない……儚い……なんて儚い演奏なんだろう……!!」

こころ「すごいわぁ……さすが紬ね♪ 放課後ティータイムーーー! さいこーよーー!!」

美咲「放課後ティータイム……ああああっ、思い出した……!!」

花音「み、美咲ちゃん?」

美咲「花音さん、前にこころの家にあったCDをアレンジしてみんなで歌った事あったの覚えてます?」

花音「そういえば……あったね、覚えてるよ」

はぐみ「あー! それって、今ムギちゃん先輩が演奏してるこの歌だったよね?」

美咲「うん、そのCDにはっきりと書かれてましたよ、『放課後ティータイム』ってタイトルが……でも、まさかそれが紬さん達の歌だったなんて……いくら何でも世間狭すぎでしょ……!」

はぐみ「すごい偶然だね……でもはぐみ、とっても嬉しいよ! はぐみ達、ムギちゃん先輩達と一緒だったんだね♪」

こころ「そうね♪ 凄いわ、凄いわ♪ 私達、音楽で紬達と繋がっていたのね♪」

薫「これこそまさに運命だね……ああっ、なんて儚いんだろう……!」

美咲「運命……ね。薫さんの言ってることも、さすがに今回ばかりは的を得てるって感じがするよ」

美咲「紬さん、頑張って下さい……! 私達、最後まで聴いてますから……!」

 柄にもなく、美咲は声を上げる。

 その声に応じるように、ステージ上の演奏はより一層の熱を増していき、フロアは更に盛り上がりを見せていくのであった。


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