【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
1- 20
240: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:48:40.52 ID:10IwYkZZo
りみ「ふふっ、香澄ちゃん、すごく気合入ってるね♪」

香澄「うんっ! 唯さんも見に来てくれるって言ってたし、もう明日が楽しみで楽しみで……♪」

沙綾「あははっ、香澄、ホント唯さんのことになると元気だよね」

有咲「元バンドのギタリストでしかもメインボーカル……まさに香澄からすりゃ大先輩ってとこだもんなぁ」

たえ「うん。そのおかげで、前以上に香澄の演奏、上手になったよね」

沙綾「そうだね、難しいリフもどんどん弾けるようになってたし……香澄、この1週間で凄く成長したと思うよ」

有咲「香澄ー、分かってると思うけど、お客さんは唯さんだけじゃないんだからなー、そこんとこ、ちゃんと覚えとけよー?」

香澄「だいじょーぶだよっ、唯さんだけじゃなくって、聴きに来てくれるお客さん全員のためにも頑張るからさっ!」

有咲「ならいいんだけどな……」

 元気に返す香澄を見やりつつ、やや寂しそうに有咲はぼやいていた。


たえ「やっぱり有咲、少し妬いてる?」

有咲「だから誰も妬いてねえっての! ……ったく、なんか一気に疲れて来た……なあみんな、明日に備えて、今日はもう早めに練習切り上げようぜ」

香澄「うん、そうだねっ」

沙綾「私、今日もいっぱいパン焼いてきたから、みんなで食べよっか」

りみ「わぁ……沙綾ちゃん、いつもありがとう♪」

有咲「私、お茶でも淹れてくるよ。おたえ、手伝ってくんねーか?」

たえ「うん、いいよ♪」

 有咲の提案に乗り、全員で休憩の準備に取り掛かる。

 和やかな空気が蔵全体に流れ込み、安らぎに満ちた一時が訪れる。

 それから程なく、香澄と沙綾は仲良く談笑をし、その傍らではりみとたえが課題の続きをやったりと、各々が自由に過ごしていた時の事だった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
392Res/454.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice