【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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24: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 20:23:01.64 ID:2rXBvp8co
律「そりゃー私だって行きたいのは山々なんだけど、その日は別件で仕事があるからな……」

麻弥「そう……ですよね、すみません」

律「別に、麻弥ちゃんが謝ることじゃないよ……行けないのは残念だけど、みんなならきっと上手くやれるって信じてるからさ」

麻弥「律さん……ありがとうございます」

律「いえいえ、んじゃ、着替えたらご飯食べてみんなで音合せしよっか、ライブに行けない分、今日は私も付き合うよ」

千聖「律さん、いいんですか?」

律「うん、私も3時まで予定ないし、せっかくだからみんなの演奏も見ておきたいと思ってたしさ」

彩「やった〜! 律さんに練習見てもらえるなんて嬉しいなぁーっ」

千聖「ええ、折角の機会なんだし、良い練習にしましょうねっ」

 自分達の練習を律に見てもらえることを素直に喜ぶ彩達だった。


 ――それもその筈、バンド経験者である律のアドバイスは、今日のパスパレの成長に大きく貢献していた。

 MCの回し方のコツや“魅せる”演奏のポイントなど、律自身が過去にバンド活動をしていた時に身に付けたスキルやノウハウは今も律の中に生き続けており、バンド活動を控えた今でもそれは忘れられてはいなかった。

 事実、律のアドバイスを受けて成功したライブはこれまでにも数多くあり、その成功の一つ一つが更にパスパレを成長させている。

 パスパレの皆が律を慕っているのは単にマネージャーとしてだけではなく、一人のバンドマンとしての実力があればこそでもあった――。


律「よーし、それじゃ、はやいとこお昼食べに行こっか♪」

一同「はいっ!」

 律の号令に合わせ、5人は一際元気な返事をし、移動を開始する。


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