【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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238: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:45:39.38 ID:10IwYkZZo
燐子「あの時の皆さん……凄く……盛り上がってましたね……」

リサ「またやりたいよね、対バンライブ」

あこ「うんっ! お姉ちゃんとライブで演奏、すっごく楽しかったな〜」

紗夜「ガールズバンドパーティーが終わったら、また美竹さんに提案してみるのもいいかも知れませんね」

友希那「……もちろん、『FUTURE WORLD FES.』に向けての練習も欠かさずにね」

一同「………………」

 友希那のその言葉に、全員の表情が引き締まる。

 『FUTURE WORLD FES.』……それは先日、Roseliaが苦労の果てにようやく掴んだ夢への挑戦権であり、Roseliaの目標の一つ。

 そのイベントに出場することこそが友希那の以前からの夢であり、今の湊友希那が舞台に立ち、歌い続ける理由だった。


リサ「うん、みんなでようやく掴んだ夢だからね……!」

紗夜「はい、そのためにも、今以上に腕を磨かないと……」

あこ「はい! あこも、もっと、もっと練習します……いつか、お姉ちゃんにだって負けないぐらい……上手に……!」

燐子「私も……更に上を目指さないと……」

友希那「ええ……でもまずは、ガールズバンドパーティーを成功させることが先決よ、ライブまであと2日、みんな、最後まで気を抜かずに頑張りましょう」

 友希那の言葉に頷き、Roseliaの5人は決意を込めて立ち上がる。


リサ「うん、さーってと……練習頑張ろっか」

あこ「へへへ、リサ姉のクッキーとりんりんのお茶のおかげであこ、HP満タンだよ♪」

燐子「ふふっ……あこちゃん……ありがとう……」

紗夜「湊さん、曲の出だしはどうしますか?」

友希那「そうね、もう一度、さっきの所から始めましょう」

 再び彼女達は楽器を手に、音を紡ぐ。

 少女達の魂が、輝きが……楽器を、喉を通してスタジオ中に響き渡る。

 頂点を目指す少女達が放つその情熱の輝きは、今日も強く、また鋭く……研ぎ澄まされていく――。


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