【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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214: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:14:58.07 ID:10IwYkZZo
彩「……あ……あ……ありがとうございます! 私……精一杯頑張ります!!」

麻弥「ありがとうございます! オーディションに受かるよう、ジブンも全力で頑張ってみます!」

千聖「律さん、ありがとうございます! 必ず受かるように頑張りますねっ」

イヴ「アヤさん! マヤさん! チサトさん、おめでとうございますっ!」

日菜「みんなおめでとうー! オーディション、頑張ってね♪」

律「詳しいことはまた後日伝えるから、みんな根詰めすぎないように頑張ってね」

一同「はい!!」

 互いにハイタッチを決め、感激を顕にして喜び合う5人だった。

 そんな彼女達の表情を見て、律は以前社長に言った言葉を思い返し、改めて確信する。


律(……やっぱりパスパレは5人でいなきゃな……個人の仕事も大事だけど、それでも……なるべく全員一緒になれるよう上手く調整してやらないとな……)

 それは律の営業の功績か、パスパレの日頃の努力の賜物か、あるいはその両方か……着実にパスパレの全員が己の夢に、目標に向かい、その一歩を踏み締めていた。

 その一歩は、決して彼女達一人だけでは踏み出せなかった一歩……パスパレの5人と律が共に支え合う事で踏み出せた、大きな一歩だった。


日菜「それで律さん、何のドラマのオーディションなの?」

律「うん、来年の春頃にやる学園ドラマのオーディションだよ、ほら、あの有名少女漫画の実写化のさ」

彩「えっ? あの人気の俳優さん達が大勢出てるドラマですか?」

律「そそ、それの続編でさ……これでうまいこと主演掴み取れたら、パスパレも一気に有名になってくよなぁ」

彩「あのシリーズ、私も毎週見てました……そっか……あのドラマに……私達が……」

 彩はごくりと唾を飲み込み、自分がとても大きな舞台に立とうとしていると言うことを再認識する。

 そんな彩と同じように、オーディションへの参加が決まった麻弥と千聖もまた、緊張に顔を強張らせていた。


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