【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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194: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 23:45:02.84 ID:2rXBvp8co
澪「でも私は……違うんだ……きっと……いや、絶対にみんなの足を引っ張るに決まってる……」

律「あのなぁ……お前……いいかげんに」

 澪の言い訳に痺れを切らし、一喝しようと律が息を吸い込んだその時――。
以下略 AAS



195: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 23:57:49.25 ID:2rXBvp8co
律「ったく……澪のやつ……」

唯「待って、りっちゃん」

まりな「あのさ……秋山さ……ううん、澪ちゃん」
以下略 AAS



196: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:00:41.48 ID:10IwYkZZo
歌声『――当たり前のようにこんなにも近くでつながってて 欠けるなんて思わないよ』

歌声『――決めつけられた狭い箱 ジタバタぶつかっても どうにもなんないことは わかり始めたし……』

https://www.youtube.com/watch?v=kXL1MF-49V0
以下略 AAS



197: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:01:08.33 ID:10IwYkZZo
 …………。


 ……その歌は、あの子達の、純粋な想いを誓う歌だった。

以下略 AAS



198: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:01:58.36 ID:10IwYkZZo
まりな「澪ちゃん……」

澪「…………月島さん、ありがとう……良い歌だったよ」

 一言礼を言い、澪はまりなにスマートフォンを返す。
以下略 AAS



199: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:02:25.47 ID:10IwYkZZo
女性A「やったーー! 私、最前列で応援するからねっ!」

女性B「で、どこでやるの? 唯ちゃん達のライブ」

女性C「花咲川だって! 私も有給使って行くから! みんな、頑張ってね!」
以下略 AAS



200: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:02:58.36 ID:10IwYkZZo
憂「えへへへっ……お姉ちゃん……良かったね……ん……っ ああもうっ……何だろ、この感じ……」

和「ふふっ……憂ったら……泣くのはまだ早いわよ?」

さわ子「さてさて……来週か……私も、久々に頑張るとしましょうかね……♪」
以下略 AAS



201: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:03:48.28 ID:10IwYkZZo
―――
――


 それから程なく、幹事の和の一声により同窓会は幕を閉じ……律と澪を除いたそれぞれの放課後が家路についた翌日。
以下略 AAS



202: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:04:57.83 ID:10IwYkZZo
律「……ワン、ツー、スリー!」

 〜〜♪  〜〜〜♪

 唯のギターから始まり、それに合わせるように各パートが入り、イントロが始まる。
以下略 AAS



203: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:05:27.44 ID:10IwYkZZo
 彼女達の演奏は、途中何度か危うい場面を迎えてはいたものの、それでもどうにか最後まで続けられた。

 それは正直なところ、完璧とは程遠い出来栄えだったが……それでも止まることなく、最後までやり切ることが出来た。

 その確かな事実に、5人の中には危機感以上の安心感が生まれる。
以下略 AAS



204: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/03(木) 00:06:35.15 ID:10IwYkZZo
澪「音源か……たぶん私の実家にあると思うんだけど、やっぱり今からでも探して来た方がいいんじゃないか?」

律「今から行っても探してる時間ないだろ……ライブまで時間もないんだしさ……」

 律の言う通り、ライブまでの時間は刻一刻と迫ってきている。
以下略 AAS



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