【バンドリ×けいおん】唯「バンドリ?」香澄「けいおん?」
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108: ◆64sUtuLf3A[sage saga]
2019/10/02(水) 22:19:00.13 ID:2rXBvp8co
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あこ「……う〜ん、このパン本当に美味しい〜〜っ♪ さあやちゃんの所のパンも美味しいけど、ここのはそれとは違っておいしい〜♪ お姉ちゃんにお土産でいくつか買ってこうかな?」

リサ「うんうん、私も、モカへのお土産に何個か買ってってあげよっと」

紗夜「私も後程買って行こうと思います……日菜、喜んでくれるかしら……?」

燐子「私も、お父さんとお母さんに……少し、買っていってあげよっかな」

 焼き立てパンの評判通りの味に感銘を受けるあこ達だった。そしてその隣のテーブルでは、友希那、友希那の父、そして梓の3名による話が展開されていた。

 誤解が解けた今となっては、友希那達の存在は仕事の話の邪魔になるのではないかと懸念もされていたが、既に仕事の話もほとんど纏まっていたので、もし時間があるのなら少しだけお話をしたいと他ならぬ梓からお願いをされ、友希那達は快くその話を受け入れていた。


 ――梓の根底、そこには、両親の知り合いの娘……湊友希那の話を聞きたいと思う純粋な気持ちと……。

 今現在、停滞している梓自身の音楽……その停滞を打破するヒントになるのではという、藁にもすがる思いもあった。


 そしてその提案は、友希那達からしても願っても無い事だった。

 梓と友希那達の音楽は、確かに畑は違うが、それでも梓は、長く音楽を生業にしているプロの演奏者である。

 客前で演奏を披露し、それで生計を立てているプロの言葉は、間違いなく今後のRoseliaの為になると、友希那の中に強い確信があった。


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