16: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:26:03.29 ID:pd1EoHIDO
希 「やってみ」
凛 「えーっと、えいっ」サッサッ
希 「バレバレやな。あと、最初の左はゆっくり動いて、次の右は素早く動くんや」
17: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:26:56.43 ID:pd1EoHIDO
2時間後
希 「今日はこれくらいにしとこか」
凛 「ぜ、全然後を取れないにゃ…」ハアハア
18: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:27:36.75 ID:pd1EoHIDO
夕方
ラーメン屋
カウンター席
凛 「とんこつ醤油のメンマ入りラーメンください!」
19: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:28:13.16 ID:pd1EoHIDO
凛 「……」チラッ
凛は水を飲む希の胸を見た。
希 「どうかしたん?」
20: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:28:53.42 ID:pd1EoHIDO
希 「おっぱいの大きさだけが女の子らしさやないで」
凛 「それは希ちゃんが大きいから言えるんだよ」
希 「そうかもしれん。でも女の子っぽいって、一言で言ってもいろんな女の子がいる。
21: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:30:05.90 ID:pd1EoHIDO
希 「わしわしって相手の胸を触ると同時に自分の胸も相手に当たるやん?
自分と他人の違いを実感できるコミュニケーションなんや。
そうやって一人一人違う、違ってええんやってことに気づくんや」
凛 「一人一人違っていい?」
22: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:31:09.18 ID:pd1EoHIDO
希 「ええんやで。わしわしって相手の懐に飛び込むやん?
周りに悩んでる子がおったら文字通り懐に飛び込んで話を聞くのもわしわし係の仕事や」
凛 「わしわしって奥深いにゃ」
23: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:32:02.38 ID:pd1EoHIDO
希 「凛ちゃんって人懐っこいけど繊細で、自分が悩んだ分だけ人の悩みにも敏感やと思う。
わしわし係に適任や」
凛 「でも…」
24: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:32:48.13 ID:pd1EoHIDO
翌日 早朝
神田明神 男坂階段
タッタッタッタッ
25: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:33:29.81 ID:pd1EoHIDO
花陽 「そんなに練習しなくても凛ちゃん一番体力有るのに」
凛 「わしわしを体得するにはもっと瞬発力を鍛えなきゃいけないにゃ」
花陽 「運動は何でもできる凛ちゃんがこんな真剣にトレーニングしてるのは
26: ◆rydVFq.TKw[sage]
2019/09/30(月) 23:34:35.31 ID:pd1EoHIDO
1週間後
学校の屋上
凛 「シャー!」ササッ
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