貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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960: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/02/17(月) 00:29:42.33 ID:436zsvY90
マミ「さあ、もっと遠慮しないできていいのよ! じゃないと特訓にならないわよ?」
貴方「っていわれたってそんなに隙なんて――――!? わあっ!?」
巴さんからは魔力の操作と動き方を総合的に見てもらった。
……しかしまあ、巴さんの戦い方も多彩だよな。
銃を武器にしてはいるけどアクロバティックにバリバリ動くし、そもそも本来の武器は銃じゃないって話だ。
貴方(巴さん、よく動くんだよな……美樹みたいに胸当てもないし、ちょっと気になるっていうか)
マミ「ほら、気が抜けてるわよ!」
貴方「やべえっ!」
気付いた時には伸びているリボンが厄介で、何度も足に引っ掛かっては顔から落ちそうになっている。
巴さんは優しいから地面に強打は避けられているが、意図せず浮く感覚は心地がよろしくない。
マミ「……組手はこれくらいにしましょうか。【貴方】くんは私と同じように不定形の武器なのよね」
貴方「同じって言っていいんすかね。同じってほど自由度ないですけどね……」
連敗のままレッスンを終え、杖の先に向けていた魔力を消す。
そのまま使えば短い杖。だが、今のところは戦いとなると勝手に感情が昂ぶって武器が出てきてしまう。
そのまま力を込めれば大剣。工夫すれば刀や斧、他の武器にも出来るだろうか。……巴さんと違うのは刃が魔力そのものってところだ。
マミ「あ、そうだ!吹き矢があれだけすごかったんだから、吹き矢にしてしまえばいいんじゃない?」
貴方「これで!?いや、そんな操作はムリっすよ」
マミ「そう?もっと器用になれば、作れる武器の幅が増えるかもしれないわね」
戦いで吹き矢を使うのはまだ難しそうだ。
――――と、そんなこんなで組手のレッスンを終えて、また吹き矢に戻ってくる。
貴方「あ。道具がもうないですね。美樹、ちゃんと持ち帰っちゃったんだな……」
貴方「吹き矢の作り方調べるか……こんな感じでいいのかな」
マミ「……相変わらず【貴方】くんはドストライクなのね」
貴方「ははは、まあ……。この辺を狙って的に合わせる感じで」
マミ「こ、こう……?わからないわ……」
ついでに、吹き矢の作り方も覚えてしまった。
巴さんに教えるのは新鮮な気分だ。
▼巴さんと二人で特訓した。少し器用になった気がする。
二回目【貴方】 3日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・吹き矢教えた↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
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