貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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917: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/02/16(日) 19:20:17.74 ID:dZkk7aoo0
貴方「ゲーセンでお菓子ゲットとかは?」
まどか「それもいいね。楽しそう!」
ほむら「ええ、私もそれでいいわよ」
ゲーセンにつくと、お菓子のある機械を見回す。
甘いものからしょっぱいものまでお菓子で溢れている。うまくいけばお値段以上のお菓子がゲットできそうだ。
失敗したらってことは今は考えないでおこう。ひとつも手に入らないってことはなさそうだし。
貴方「色んな種類があるな。どれからやろうか」
まどか「ちょっと待って、今何か反応が――!」
ほむら「外からね……たった今生まれたのかしら」
貴方「マジかよ……! 魔法少女ってのもゆっくりできねーもんだなぁ、もう!」
反応を頼りに結界の位置を突き止めていく。
その辺はやっぱり俺や鹿目さんより先に契約してた暁美さんとかのほうが優秀みたいで、ほとんどついてくだけだった。
ほむら「――――二人とも、変身するのはまだ待って。この魔女は孵化したて。使い魔もまだ生み出されていないわ」
ほむら「最深部までは下手に刺激しないほうが余計なリスクは負わなくなる」
抜け殻の迷宮を進み、ついに魔女の眠る最深部への扉を破ると、一斉に変身して暴れ回る。
道中には姿が見えなかった使い魔たちは、起き抜けの魔女の寝室を守っていた。
立ちはだかる使い魔を倒し、魔女への進路をひらく。
まどか「【貴方】くん、そっちをお願い!」
貴方「ああ!」
ほむら「これだけ邪魔者がいなくなればあとは一人でも十分なくらいね」
暁美さんが顔色一つ変えずにそう言うと、次の瞬間には魔女は爆風に包まれていた。
時間停止の魔法だ。他人と協力して攻撃することもあるけれど、触れている者以外の時を止めてしまう性質もあり大抵は一人で事足りてしまう。
結界に入ってからも暁美さんの独壇場だった。
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