貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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895: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/02/11(火) 19:17:14.56 ID:NPewN9sS0
四時間目 数学


 思った通り、数学の授業では初っ端から宿題の答え合わせが行われていた。

 鹿目さん以上に自信ないらしかった美樹は、最初のほうの簡単な問題に当てられて喜んでいた。

 そして、暁美さんが指名されて前に出ていく。


ほむら「…………これで合ってますよね」


 ノートさえ見ることなくさらさらと迷わず数式を書いて、こともなげにそう言って席に戻る。

 複雑な問題なのに、自信に満ちた鮮やかなまでの手際の良さだ。みんな思わず息を飲んでたし、教師もさすがだと褒め称えてた。


 暁美さん、マジで勉強出来るよな。俺だってこのくらいの問題となると自信満々には答えを突きつけられない。

 ただ、クールといえば響きはいいが、何に対しても興味なさそうって印象と相まって少し鼻につくように見えるのもわかる。

 ……なんで俺たちとは友達でいてくれてるんだろうな。


貴方(いや、友達に対して思うには失礼なことか)


 俺の視線に暁美さんも気づいて、感情のわからない無表情のままこちらに向いた。

 冷静で、少し冷たそうに見える藤色の目。


*「次の問題を【貴方】くん――……」

貴方「やっべ、俺か。やってきてるけど…………」


 自分の番が来て焦って前に出ていく。

 その頃には暁美さんも視線を前に戻していた。



――――
――――



*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合うを誘うことはできます。

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