貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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591: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/01/05(日) 21:27:44.13 ID:sXPCkWpW0
貴方「されるほうがいい……かな」
「あら、告白されるまで待つ自信があるのですね?」
貴方「いやどっちも経験ないっすけど!断られるのやだなー……って」
「それはそうと、月曜からはテスト期間に入りますね。みなさんも彼・彼女らを見習ってたくさん勉強するように!」
「……ま、とはいっても根は詰めすぎないでくださいね。恋愛を楽しむ余裕があるくらいにはほどほどに」
「問題の答えを解くよりも相手の気持ちに気づくことが大事なことも人生にはあるのです」
先生の言葉は――深い、のか?
一応人生経験と恋愛経験だけはある先生だ。あまり満足に実ったことはないらしいが。
「かといってテストで赤点を取るのは許しませんよ?では、授業がはじまったらまた戻ってきます」
……早乙女先生はそう残して一旦去って行った。
――――
――――
昼休み
今日は暁美さんが作ってきてくれるという日だ。
ほむら「【貴方】くん、いつものところに行く?」
貴方「そうだね。行こうか」
二人で教室を出て場所を移す。
この前みたいな小さい箱じゃなくて、暁美さんは今日は弁当箱を2つ分持ってきてくれていた。
ほむら「ほとんどは冷食だけど、卵焼きとウインナーは焼いてみたの」
貴方「ピーマンも入れて炒め物にしてあるのか」
簡単だけど、出来合いばかりでなくひと手間入ってるものがあるとやっぱり好感が持てる。
立派な料理じゃないか。
貴方「いただきます!」
手を合わせておかずを口に運ぶ。
ほむら「卵焼きも前とは変えてみたんだけど、ど、どうかな?好みに合うようになったらなら嬉しいけど」
ほむら「やっぱり男の子には甘くないほうが食べやすいのかなと思って……」
貴方「……」
……今日のは卵焼きもウインナーも全体的に味が濃いような、かといって何かが足りないような感じがした。
最初はああ思ったものの、出来合いは味が出来てるから何もしなくとも万人に受ける味はしているんだよな。
なんて伝えよう。
1…折角作ってくれたんだし美味しいと言おう
2こうなったら徹底的に改善をはかるぞ!
3自由安価
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