貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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543: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/12/30(月) 02:02:23.67 ID:ZsSNUBR60


貴方「そういやみんな、テスト対策はしてる?」

まどか「実はわたしとほむらちゃんは一緒に勉強してるんだ」

ほむら「わからないところは鹿目さんに見てもらってなんとか……」

まどか「今はほむらちゃんのがわかるとこもあるでしょ?理解も早いしすごいよ」

さやか「えっ?いつのまに?聞いてないんだけど」

まどか「さやかちゃんは前に断わってたから」

さやか「ん〜〜、まあいいや。あたしは今度はちゃんと対策してるもんね」


 じゃあ、美樹がその時の気分で断らなければ今二人で勉強することもなかったわけだ。

 そう考えるとそれはそれで寂しいような気がしていた。なんだかんだ美樹とやるのは楽しかったから。


貴方「鹿目さんってぜんぜん勉強してないって言いながらちゃっかり点取るタイプっぽそう」

まどか「えっ、そんなことないと思うよ?夏休み前のテストなんてもうさんざんだったし!」

さやか「たしかにあの時はねぇー。珍しく赤点だったもんね?」

ほむら「みんな揃って、だったけどね……あれもいい思い出です」


 ……意外なことを知ることが出来た。褒められたことではないけどそれもなんだか楽しそうだ。

 でも、今回はそんなことにはならないようにしないとな?


 HRが始まる前に教科書の準備をして、授業を迎えた。


 ――――授業開始のチャイムが鳴る。

 五教科よりは少し優先度の下がる授業、体育だ。それも身体を動かすやつじゃなくて保体のほう。

 教科書を開いて席に座って授業を受けている。体育教師が電子ホワイトボードの前に立つ姿はあまり似合わない。




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