貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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486: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/12/15(日) 22:26:54.35 ID:WwfbtBWn0
まずは美樹のリクエスト通りゲーセンに向かっていって、対戦系のゲームを片っ端からやりにいった。
二人ともだろうけど、この前は操作に慣れてなくて手探りなところもあったからこっちも決着ついたとは思ってない。
熱中したやつは何度かやってみたりして、少しずつ上達したりして。
さやか「……そういえば、あれから一人とか誰かと練習したりした?」
貴方「いや全然。一人でやってもいいんだけどさ」
さやか「実はあたしは一回だけ杏子が得意だっていうから参考にしようと思って一緒にやってみたんだけど、
あんまりにボコボコにされたからもういいや!ってなっちゃって」
さやか「結局【貴方】くらいと一緒にやるのが一番楽しいわ」
貴方「そりゃどーも。下手で悪かったな」
さやか「いやいや、悪くないんだって!」
そんなこんなで勝敗はやっぱり大した差はつかず。
いつのまにか時間が午後に差し掛かってくる頃になって、美樹は入口付近に置いてある一つの機体を指した。
さやか「ねえ、今度はあたしが取ってあげようか?」
貴方「ぬいぐるみを?正直もらってもそんなには……」
さやか「【貴方】じゃないし。【貴方】んとこのわんちゃんにあげるんだよ。昨日いっぱいモフったし」
さやか「そういうことだから、いいでしょ?」
自分がもらってもほとんど犬のおもちゃになるかもって思ってたけど、美樹のほうから言い出したらわかりやすい。
美樹がコインを入れて挑戦する。
この前の抱きつけそうなサイズのイルカに比べたら小さいぬいぐるみだけど、それでもなかなか取れずに苦戦していた。
……そういえばイルカ、この前美樹の部屋見た時ベッドの上にあったな。
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