貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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420: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/11/28(木) 00:01:33.03 ID:4DGX6Ced0


貴方「音楽かな」

さやか「あれっ、五教科じゃないんだ。意外」

貴方「別にそんなに真面目なわけじゃないって。勉強はたまたま出来るっていうか」

さやか「でたそれ、そういうの出来ない人からしたら最早イヤミだよ」

貴方「前言撤回。美樹よか真面目だった」

さやか「それはそれで腹立つー」

貴方「で、美樹は?何の教科が一番好きなんだよ」

さやか「んー……あたしも……音楽、かなぁ」


 美樹はそう言うにはどこか自信なさげな様子で答えた。


貴方「なんでそんな自信なさげなんだよ。得意じゃないの?」

さやか「いや得意だよ?あたしこう見えて音楽のテストは毎回満点近くとってるからね?」

貴方「え……マジかよ……」

さやか「疑うなら証拠もある。うちだからね」


 俺のほうはただ単に楽器触るのが楽しいとかそんな理由で答えてたから、まさか学力を出されるとは思わなかった。

 苦手じゃないけど筆記は平均くらいだ。なんか負けた気分。


貴方「じゃあ音楽は教えてもらうか。つっても今まで五教科以外はそこまで重要視してなかったな。出来るに越したことはないけど」

さやか「バカにしないでよ。音楽が出来る人はすごい人はすごいっていうか……」

さやか「……まああたしは凡人だけどね」


 ……まあ、誰を思い浮かべたかはわかってしまった。

 上条、たしかにあいつはすごいもんな。授業なんかじゃ触れられない楽器だし比べ物にならない世界。

 美樹がテスト出来るのもその影響、か? そう思うとあんましツッコんじゃいけないのかなあ、とか考えた。



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