貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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337: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/11/09(土) 21:05:47.64 ID:su5q9YGB0


部長「結果が出たぞ!」


 一般向けに公表するよりも前に知ることが出来るのは部員の特権だ。

 この時間になるとさすがに部員全員が集まっていた。

 1位、2位、3位……と続いて5位までをホワイトボードに書いていく。


 1位には暁美さんの名前が書かれていた。2位ともそこそこの差をつけて。


貴方「おお、やった!やったな、暁美さん!」

ほむら「ほ、本当に……!」

部長「暁美さん、おめでとう」


 この結果を見て心から嬉しく思った。しかしそれほど驚きはなかった。

 心のどこかで確信していたからだ。あの暁美さんの写真ならいけるって。


貴方(こう見ると正統派の美人から上に並んでるけど、谷間に釣られてる人も多いな……)

貴方(さすがにそれはこの場じゃ口に出さないけど)


 それもまあ想定してたことだった。安易かもしれないけど、目を引けるのならそれも作戦のうちだ。

 暁美さんはそういう戦い方はできないだろうから、純粋に素の魅力と努力で戦って勝ったことになる。

 ……それに、そういう戦い方をするにしてもスタイルがいい人ってのも他にいるわけで。


「正直悔しいけど暁美さんが1位ならわかるかな。あの写真見たし」

「表紙の写真は綺麗に写ってたけど実際見たらただのオドオドした子だしいけそうじゃんって思ってたけど、やっぱ暁美さんってなんか持ってるよ」

ほむら「ありがとうございます」

「それでいいの?大分褒められてるのかわからない言葉だったけど?この不遜なギャルに一発ガツンと言ってやってもいいんだよ?」

ほむら「私の今までの態度でどう思われてるかは理解してたので……いいんです。そういう私は変えたいって思ってたので」


 6位、7位以降もホワイトボードに書かれていく。上がる一喜一憂の声。その中には同数票もある。

 10位までで部長が手を止めた。


部長「さて、じゃあこれで表に貼り出すか!結果に納得がいく人もいかない人もお疲れ様」

部長「2年生までなら是非来年リベンジしてくれ!次は俺もただの参加者として投票しにきてやるよ」

*「10位以降の順位と票数も教えてくれない?」

部長「あぁ、集計結果は全部メモしてるから見たい人は見といてね」

*「……うん。やっぱり私の票は少ないけど、票を入れてくれた人がいると思うと嬉しい。やってみてよかった」


 結果に納得がいく人もいかない人も。

 目指すところはみんな違うが、ひとつ決着がついたようだ。




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