貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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332: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/11/09(土) 00:54:27.83 ID:su5q9YGB0


 席に通されると、手渡された手書きのメニュー冊子を開いて二人で覗き込む。


貴方「どれにしようかな?せっかくだからオムライスはつけるとして……暁美さんは決めた?」

ほむら「紅茶とオムライス、かな……」

貴方「じゃあ同じのにしようかな」


 注文を決めてテーブルに置いてあったベルを鳴らす。

 ……それから、内緒話でもするように暁美さんに話しかける。


貴方「暁美さんはこういうのはどう?」

ほむら「へぇっ!? コスプレ…………?」

貴方「コスプレとか、接客とか?」

ほむら「接客は無理ですっ」

「ご注文お決まりですか?ご、ご主人様?」


 気付いたらどっかで見たことのある巻き毛のメイドさんがいた。

 そんなこと言ってたからか、ちょっと恥ずかしそうな素振りだ。


ほむら「えええっ、あ、えっと、二人とも紅茶とオムライスで……」

「“美味しくなる魔法の掛け声”もサービスしましょうか?」

貴方「あー、じゃあ一応それも?」


 魔法の掛け声ってなんだ。そう思って周りを見てみると、隣のテーブルでメイドさんが『萌え萌えニャンニャン』ってやってた。

 ……この人がそれやるのかな。



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