貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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297: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/11/04(月) 00:13:51.44 ID:1mZl2i7Z0


部長「【貴方】も手伝うか?」

女子部員「スタジオ狭いしこっちは大丈夫。こっちはちょっと時間かかるから、先にその子連れて撮ってきたら?」

貴方「俺が……すか?」

*「この人?」

女子部員「この人があの表紙を撮った人だよ」


 モデルが暁美さん以外にもできるとは思わなかったし、ほかの人を撮るとは思ってもみなかったからちょっと困惑する。


*「その前に、ちょっとそっちも見てもいいかな?」

貴方「あ……じゃあ俺も見てみようかな」


 暁美さんのことも気になっていた。

 今までは似たように大人しめの人だけだったが、自分とは違う雰囲気の人に囲まれて委縮しはじめているのが見てとれた。

 自らモデルを志望しにくるだけあって、入部してきた人は積極的だったり派手だったりする人ばかりだ。

 それに確かに美人揃いでもある。


部長「はは、両手に花だな」

貴方「からかわないでくださいよ」

「ねえねえ、これって見滝原の中でもかなりレベル高い人集まってるよね?」

「思いつきなんだけど、せっかくだしミス見滝原とかやるのはどうよ?もちろん制服でっていうのもつまんないしちゃんとお洒落してさ!」

ほむら「えっ……?」

「いいね、盛り上がりそう!」

部長「まあ盛り上がるだろうな。でも一番ってどうやって決めるんだ?」

「投票でいいんじゃない?ちょうどこれから文化祭があるんだし、審査員には困らないと思うよ?」

部長「文化祭のイベントか……アリだな」

部長「好評だったらますますモデルのほうにしか日が当たらなくなりそうで怖いケド…………」

「じゃ、決定!今日は何にも用意してきてないんでいきましょー」

「とりあえず撮影期限だけ決めておこう。編集もあるから今週いっぱいでどう?」


 一人が提案すると、他の人も賛成して流れるようにイベントが決まっていった。

 ……ただ、暁美さんはやっぱり困惑しているようだった。



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