貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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26: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/10/02(水) 23:37:45.73 ID:vzhuSMUn0


貴方(紙?)


 しかも気づいてない。行ってしまう。行先はわかっていた。

 屋上だ。その人が、美樹たちと仲いいらしい、よく一緒にいる先輩だったからだ。

 最悪、後で美樹たちにでも渡せば無事手元に渡るかもしれない。


 でももしもすぐに必要なものだったら? この場で拾って渡しにいくのだって大して時間はかからない。

 そう思って、食べ始めようとしたばかりの昼食を一旦中断して追っていく。


貴方(ローストビーフ――牛ももブロック肉、カチョ・エ・ペペ――チーズ……?)


 ……階段のほうに行って、紙きれを拾って見えた文字だった。

 これはすぐに必要なものではないな、と確信する。まあそれでもここまで足を動かしてしまったんだ。


貴方「ちょっとすんません!」

「……? あっ、それ!」

貴方「落としたのが見えたので」

「ありがとう。でもその、……内容見えたかしら?」

貴方「まあ、なんか豪華な食事だなってだけ。おつかいのメモですか?」

「おつかい……というか、買い物のメモではあるわね。今日作ろうと思ったものを」


 あぁ、この人自分で作るのか。

 だとしたら相当料理上手だ。――そして、優雅だ。


貴方(美樹もこの人に習えばいいんじゃねーの。……いや、この前の家庭科じゃそこそこ活躍してたか)

貴方(じゃあ、本当に習ってたりして?)



1前会った時のこと覚えてます?
2美樹のことについて
3暁美さんのことについて
4鹿目さんのことについて
5多くは語らずクールに去るぜ
6自由安価

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