貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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130: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2019/10/13(日) 20:36:23.05 ID:BxNYIaiD0
貴方「人助けのためとか?」
そう言うと美樹は驚いた表情をする。
さやか「正解だよ。道に迷ってるおばあちゃんがいて、案内してたんだ」
貴方「……マジで!?」
自分で言っておいてなんだけどこっちも驚いていた。
そんな漫画みたいな状況。
貴方「頼まれたのか?」
さやか「いや、地図持ってああでもないこうでもないってうろうろしてたらわかるっしょ」
さやか「おまけに不良みたいな奴に『邪魔だ』ってわざとぶつかられたりしててさ。見ておけなくなったんだ」
貴方「へえ……いやでもさ、朝だろ?普通見逃す人も多くないか?」
正直自分なら頼まれたんだとしてもちょっとしんどい。
でも、美樹って意外と正義感あるんだな。
さやか「まあ、フツーはそう思うだろうね。でもその時はなんかそういうのやってみようって気になったのよ。目覚めちゃったわけ!」
さやか「……それに、まどかでも多分ほっとけないと思うよ。あいつあたしなんかよりすげー優しいから」
さやか「でもそっかー、あたしはやっぱりそういうキャラに見られてるんだ?これはもう正義の味方ですな!」
とりあえず美樹は嬉しそうだった。そして俺もちょっと美樹のことを見直すことにした。
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