【モバマス】ライラ「蒸機公園」【蒸機公演】-SS速報VIP

【モバマス】ライラ「蒸機公園」【蒸機公演】

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6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:46:51.28 ID:cEj3dDUO0
　蒸気も寝静まった夜時間。そんな暗闇の中、裏路地を歩く白衣の少女が一人。

　普段はギャングの縄張りのジャンクヤード、しかし白衣の少女はその見張りを顔パスで通って行く。白衣の少女は慣れた様子で複雑に絡み合った裏路地を歩き、そして立ち止まった。

　その目に映るのは瓦礫と鉄クズの山でできた一角。

以下略 AAS

7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:47:34.81 ID:cEj3dDUO0
　噂の公園の日。

　ある住民は日課の散歩に行くふりをして、ある住民は朝ごはんを買いに行くふりをして、噂されている場所へと向かう。

　噂されていた場所へはギャングの縄張りを通らねばならないが、今日ばかりはギャングも見て見ぬふり。

以下略 AAS

8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:48:06.61 ID:cEj3dDUO0
　子供たちは広々とした空間のなかで遊びまわっている。

　本が好きなものは、普段なら家の中でしか読めない前世紀の本を広げている。

　料理が好きなものは、それぞれ持ち寄ったお弁当を広げておかずの交換をしている。

以下略 AAS

9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:48:44.87 ID:cEj3dDUO0
　ここにたどり着いた者は、各々のやり方で公園を満喫し、そしてエンフォーサーに怪しまれないように普段の生活に戻り、また新たな者が公園を満喫する。
　
　そんな風に、刻一刻と入れ替わる人々の中に唯一変わらない者がいる。

　青い目をした不思議な少女。

以下略 AAS

10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:49:29.30 ID:cEj3dDUO0
「ただいま。なんだライラ、まだ起きていたのか」

「おかえりなさいです。アキハさん、お腹すくだろうと思ったのでご飯作っておきましたです」

　蒸気都市下層に住む二人の少女。

以下略 AAS

11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:50:33.12 ID:cEj3dDUO0

ーーーーーーーー

「ねえママ、今日も公園連れて行って!!」

以下略 AAS

12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/29(日) 18:52:14.60 ID:cEj3dDUO0
以上です。html化依頼出してきます。
最初改行忘れてた。

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