安価で傷の男を捕まえる
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127: ◆Qzhswjjeculf[saga]
2019/10/05(土) 01:12:57.69 ID:Eu+ud1hno
セントラル


中央刑務所


男「…その他にアイザックはなにか言ってなかったか?」


キンブリー「いいえ特には…」


キンブリー「ああ、まぁ強いて言えば大総統への恨み言なんかですかね」


キンブリー「彼はイシュヴァールのことを強く恨んでいたようですから」


男(ブラッドレイ大総統への恨み言……)



アイザック『それに…お前が大総統になったところでこの国は変わらん』


アイザック『いや、そもそも変わりようがないのだ』



男(あの言葉……)


男(…ブラッドレイ大総統が恨みの対象であることはもう間違いない)


男(ならあの言葉は一体……)


キンブリー「…どうかしましたか?」


男「!いや…なるほど、それだけか」


キンブリー「まったく理解に苦しむ…我々は人間兵器となることを了承して国家錬金術師となったハズだというのに…」


男「お前ほどイカれてしまえばなにも感じないだろうが…」


男「まともな感覚であんな戦場にいたなら…そうなるのも無理はないかもな」


キンブリー「ふぅ……そもそも戦場なんている特殊な場に正統性を求める方がおかしい」


キンブリー「そうは思いませんか?」


男「…邪魔したな」ギイッ…ガシャァン


キンブリー「…やれやれ、相変わらずおもしろい人だ」


キンブリー「♪」


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