118: ◆Qzhswjjeculf[saga]
2019/10/05(土) 00:49:43.43 ID:5IOFs53+O
セントラル
中央刑務所
男「2時間前から1時間前、氷結の錬金術師アイザック・マクドゥーガルがこの刑務所に侵入した」
男「お前の房を見張っていた兵士を1人殺害している」
男「…アイザックとなにを話した?」
キンブリー「私が氷結の錬金術師と?」
キンブリー「…はっはっはっ、なかなか面白い冗談ですね」
男「この状況でまさかお前と話さずなにも接触しませんでした、なんて子どもでも分かる嘘を言う意味はないだろ?」
男「アイザックは危険をおかしてまでお前に会う理由があったハズだ」
男「答えろ、なにを話した?」
キンブリー「はっはっはっ、いやそんな嘘を言うつもりはありませんけどね」
キンブリー「私が不思議なのは、なぜ私があなたの捜査に協力すると決めつけられるのかという点です」
男「…っ!?」
キンブリー「私にはあなたに協力する理由がない」
キンブリー「なのにあなたは協力してもらうことを当然のように話している」
キンブリー「なかなかおもしろい冗談だとは思いませんか…?」
男「…もしアイザックと共謀しているならさらにお前の罪と…」
キンブリー「上官を5名も殺した私の罪が今さら増えようと大した変わりもないでしょう?」
男「…っ」
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