18: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2019/09/29(日) 01:28:16.22 ID:wEDTEyMZ0
「ぷはっ! はぁ、はぁっ、……はあ、…あはは……!!」
そうして桃子は誇らしそうに胸を張った。
俺はそのままじゃ後ろへ倒れてしまいそうな上体を固定する事で頭が一杯だった。
彼女は勝利者の笑みを浮かべ、額の汗を拭うこともしないで俺の首筋を急いで確認すると。
「あれ? ……おっかしいなぁ」
怪訝そうに眉をひそめた桃子に育が訊いた。
「桃子ちゃん、おかしいって何が?」
「えっ、ああ、育みたいに、綺麗な歯形がついてなくって」
そりゃ、あれだけ激しくすればそうだろうさ……と俺は無言で彼女に訴える。
だがしかし、桃子はそんな俺の視線に完璧な無視を決めて見せると。
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