8:名無しNIPPER
2019/10/02(水) 22:25:36.80 ID:IhmbmFHuO
海未「そうでしたっけ?」
昔話に花が咲く。車が進むに連れてまるで昔に戻る様な感覚だった。
海未「陽が落ちて来ましたね」
凛「そうだね」
希「一回、どこかで降りようか?」
海未「どこかって?」
希「そこら辺に止めて海でも見ようよ」
私は駐車場を探したがなかなか見つからず見つけた頃にはすっかり夕日が辺りを染めていた。
海辺の駐車場に車を止めドアを開けると空気が肌に纏わりついて来て体の温度を奪っていった。
海未「もう夜はだいぶ冷えますね」
これっと鞄から三つカイロを取り出した。
希「準備がいいね」
海未「まあ、こうなるとは思っていませんでしたが」
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