21: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2019/09/27(金) 20:59:51.36 ID:qUQ+Npk70
ジョーカー「まッ、どっかの部屋に爆弾を仕掛けてきたからよ、どっちにしろ爆発音でみーんな起きちまうだろうがな」
ジョセフ「なッ!?ば、爆弾だとォ〜ッ!?」
ジョーカー「腕によりをかけて作った最新式の時限爆弾よ。あと何分で爆発するかは・・・あちゃァしまった。時計を見るのを忘れてたぜ。残り時間がどれだけあるかサッパリわからん」
ジョセフ「!?」
ジョーカー「1時間後か30分後か1分後か・・・今すぐ爆発すっかもしれねぇ。だが心配するな、火薬は抑えてある。一部屋吹き飛ぶだけで他に被害は出ないさ」
ジョセフ「ふざけてんじゃあねーぞコノヤロォーッ!」
ジョーカー「HAHAHA!その焦った顔が見たかったのさ!安心しろって、ゲームにゃ逆転のチャンスがあるから面白ぇ」スッ
ジョーカー「これが時限爆弾の解除スイッチさ。無線電波を飛ばしてタイマーを止めれる。お前さんがコレを俺から奪えば、逆転勝利ってワケよ」
ジョーカー「だがそうするためにはその手錠を引きちぎらなきゃなんねェ。つまりだ・・・嫁さんの命か、どこの誰とも知らない奴の命か、お前が選ぶんだ」
ジョセフ「ッ・・・!」
ジョーカー「HAHAHAッ、ホントいい顔してくれるぜ。からかいがいがあるってもんよ。その顔を氷漬けにしてずーっと眺めていたいくらいだね」
ジョセフ「ッ・・・・・・イカれてやがるッ・・・!」
ジョーカー「HAHAHA!俺がイカれてるって?かもしれないが、その逆かもしれない。世の中がイカれてるのさ。
お前も、その嫁さんも、お前のオフクロも、そのヘンを歩いてる男も女もみんなみぃ〜んな狂ってる!・・・正気なのは俺だけ。HA-HAHAHAHA!」
42Res/44.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20