絵里「例え偽物だとしても」
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857: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/10(木) 19:56:01.29 ID:wesiesbo0


ことり「ぐっ……」

穂乃果「急に何…!?」


ことり(後ろに数m吹き飛ばれたけど空中で体勢を立て直して着地は怪我無く出来た。だけどそのすぐに飛んでくるモノに私は顔を青くした)


ことり「ッ!?!!!?」

穂乃果「よう……っ!」


曜「……っぁ」

ことり(私たちの前まで飛んできて見せたその姿————頭から血を流して顔の一部が黒く変色してる。ころころと転がって仰向けの状態で止まると見える曜ちゃんのその顔はあまりにも絶望に満ちていて、口が空いたままであまりにも厭世的でトラウマになりそうだった)

曜「…あっ………」

ことり(倒れる曜ちゃんの場所からはじわりじわりと血が広がっていって、首の皮一枚繋がってる状態で生きてはいるみたいだけど、ほぼ死んでるようなものだった)


ことり「曜ちゃん!!!?」


ドカーン!


穂乃果「くっ……一度逃げよう!!」


ことり(曜ちゃんをおんぶした穂乃果ちゃんはそう言った。驚く暇も与えてくれない爆撃がことりたちを襲うもので事態は一気に形勢逆転を迎えた)




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