絵里「例え偽物だとしても」
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802: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:37:11.64 ID:hEQnKdja0


ことり『感情の欠如だよ、果南って人に胸を撃たれて私の心から喜びという感情が消えた』

ことり『だから私は笑えない、怒るとか泣くとか悲しむとかは出来ても喜ぶことは出来ないの…』


絵里(…奇跡だ、奇跡としか言いようがないわよ)

絵里(ことりが喜びの感情を取り戻した、それが嬉しくて嬉しくて…嬉しすぎて何故か涙が出てきた)

絵里「うぅぅううことりぃ…!」ギューッ

ことり「わっちょ、ちょっとどうしたの絵里ちゃん!?」

絵里「死ぬんじゃないわよことりぃ…!」

絵里(困り顔して笑うことりを見ればたちまち心は大空へと舞い上がった、もうすぐゴールなんだから…私の目指したエンドロールならもうすぐなんだからここで後ろを向いてなんかいられない)

絵里「よしっ!じゃあ私準備してくるわね!」

ことり「え、えぇ!?お風呂は!?」

絵里「シャワーだけで充分よ!今の時点からスパートかけてやるんだからっ!」ダッ

ことり「えぇ…もっとゆっくりしてればいいのに…」

絵里(やる気に満ちた私は装備の支度をしにいった)


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