絵里「例え偽物だとしても」
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798: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:32:31.54 ID:hEQnKdja0
曜「うーんアリだと思うけどなー真姫ちゃんは絵里さんに尽くしてるし」

ルビィ「うんうん、ルビィも良いと思う」

真姫「ちょっ…尽くしてるってなによ!」

曜「違うの?」

真姫「ちが…うと思うわ」

ことり「そこ迷うんだ…」

絵里「…まぁいいわ、とにかく各自準備をしましょう、今回の戦いでは爆発物は最低限でいいわ、ホテルの最上階を目指すからグレネードは正直使えない、今回の作戦では屋内戦を強いるから動きやすい軽装でいいわ」

ことり「了解だよ」

絵里(ことりがお風呂へと向かうのを見てそれぞれ自分のやることをやり始めるのを見て私も動き出す、真姫も機材をたくさん持ってきたらしく最後の戦いではオペレーターになるらしい)

絵里(曜とルビィは銃器のチェックをし、穂乃果は目的地の情報を集めてた)

絵里(そんな私は夏真っ只中の夜に戦いをすれば汗はべとべと、だからそれを洗い流す為にことりと一緒でお風呂に入ったのだけど、そんな時思った)


絵里「……本当に穴が空いてる」


絵里(9mmの弾が私の頭を突き抜けたことによって空いた穴が気になった、この様子じゃ記憶保存領域が壊れてるっていうのもウソではなさそうだしますます私の存在が意味不明になってくる)

絵里(あの新型アンドロイドも複数命があるとは言ってたけど、じゃあその複数の命はどのような意味があって複数の命とされてるのかしら…)

絵里(…頭と胸を撃っても死なないとなると、後はお腹と足と肩を撃てば死ぬのかしら?いや、そんな単純じゃないのかしら…?)

絵里(考えれば考えるほど深みにハマっていって謎が解けそうにないわね…)


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