絵里「例え偽物だとしても」
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693: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 20:24:21.01 ID:dIWqa2t10
ルビィ「…こういう機械も破壊しておいた方がいいんじゃないかな……」

絵里「確かに……」

絵里「じゃあ破壊しときましょうか」

ルビィ「うん、そうしよっか」

絵里(私は曜やことりとは違って爆発物を用意してない。もちろんグレネードはあるんだけどこれは用途がまた違う)

絵里(それにこの辺の機械だけ壊すって言うなら爆発物に頼らなくてもハンドガン一丁で充分。そう考えた私は謎多き機械にハンドガンの銃口を向けた)


「お姉ちゃん?」


絵里「!!」

ルビィ「!」

絵里(そんな時声がした。後ろ——すぐ後ろから聞こえるこの声はどこかで聞いたことがある、随分と久しぶりで心地の良い声。この場所で声が聞こえるっていうのは不気味かもだけど、私にとっては心地の良い声だった)

絵里(その声の人物は————)


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