絵里「例え偽物だとしても」
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614: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:29:58.88 ID:Kb3Xmjfp0
曜「…にしても、もし絵里さんたちのところが通常通り作戦を実行したら成功率87パーセントか…」

真姫「何かあるの?」

曜「何か引っかかるんだよね、だって穂乃果ちゃんやせつ菜ちゃんのグループは穂乃果ちゃんが負傷したことでシンプルに撤退せざるを得ない状況になるし、そんなんで87パーセントも成功率あるのかな…」

真姫「言われてみれば確かに…」

曜「…果南ちゃんの数値化が間違ってた……?でも全アンドロイドの中で特に性能がいい果南ちゃんが間違うのかな」

曜「分からないな…死人に口なしとはよく言ったものだよ。今じゃ果南ちゃんの見えてたものが何も分からないよ……」

絵里「うわあああああ……」

真姫「…絵里は泣かないの!まだ私がいるんだから!」ギューッ

絵里「うぅ…だってぇ…!!」

曜「……問題は山積みだね、著しく戦力の低下が起こってる。次の作戦は考えこまなきゃ負けちゃうね」

真姫「…そうね」

絵里(目覚めた世界はいつもに増して退廃的だった。大切な仲間を二人失い、当の私はまた当分戦えなくなるくらいの傷を負った)


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