絵里「例え偽物だとしても」
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611: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 20:25:47.58 ID:Kb3Xmjfp0
〜??日後

絵里「ん……」

絵里「あれ…私……」


絵里「……生きてる?」


絵里(目覚めの感覚が伝っても尚私には伝わらない生の意識。それから両手を閉じて開いてを繰り返してようやく自分が生きてることに気が付いた)

「すぅ…すぅ…」

絵里「真姫…曜…」

絵里(私の寝ていたベッドには私を挟むよう両サイドに曜と真姫が寝てた、傍から見れば微笑ましい光景だけど、私は無意識的にあることに気付いた)


ポロポロ…


絵里「…あれ、私なんで……」

絵里(涙が出てきた、無意識に)

絵里(隣に真姫がいることにとてつもない罪悪感と敗北感を感じた。いや、真姫が悪いわけじゃないけど“真姫の位置”に何かが欠落してた)


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