絵里「例え偽物だとしても」
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61: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 20:20:47.36 ID:Sjljkzyd0
絵里「…果南はこれからどうするつもり?」

果南「仕返しに行く、千歌の命を奪った罪は重いよ」

絵里「その傷であの二人に勝てると思う?第一私たちは海未にやられてるといっても間違ってないのよ?」

絵里(対アンドロイドならではの動きだった、私たちはアンドロイド故に危険なものや動くものには即座に反応する、それを逆手に取り先に海未本人が目にも留まらぬ速さで跳躍し、私たちが海未に反応をしてから発砲する)

絵里(千歌がいなければ果南が死んでた、何がどうあったとしてもあそこで一人は死んでいた。それはもう間違いなく敗北の二文字だった)

果南「…そんなの関係ない」

絵里「……気持ちはわかるけどやめておきなさい、無理よ」

絵里(にこという人物は分からないけど海未という人物がかなりの手練れなのは事実、コンディションの整った果南なら分からないけど傷を負った状態じゃあいつに勝つのはほぼ無理、私の瞳も一桁代の確立を示してる)

果南「なんで……」

絵里「…何?」


果南「うるさいんだよッ!」スッ


絵里「っ!?」

絵里(突然気でも触れたかのように果南は立ち上がりと同時に私へと横蹴りをかましてきた)


果南「千歌を失った気持ちが絵里には分かる!?」

果南「勝てるとか勝てないとかそんなの気にしてられないんだよ!」

果南「勝てないなんて知ってるよ!勝てないのは眼がいい私自身が一番分かってるつもりだからッ!」


絵里(何の計算性もない左ストレートから左回りの後ろ回し蹴り、そしてそのままサマーソルトキックともう力任せな怒りの攻撃だった)

絵里「…動きが鈍いわ、やっぱり無理よ」

果南「舐めないでっ!肩が負傷してても私は戦える!ほらっ!これが証拠だよッ!!」



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