絵里「例え偽物だとしても」
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574: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 19:28:30.44 ID:Kb3Xmjfp0


歩夢「それで勝ったつもり?」


曜「なんでっ!?」

曜(死に際に絶望を悟ったような無表情な顔から一変、薄気味悪い笑いを浮かべて喋った相手。笑うや否や両手から着地し次の一瞬でひざをつき四つん這いのような状態から、膝を上げ立ちながら後ろ回転をし、先私の方へ来る左足で後ろ回りにローキックを繰り出してきた)


曜「ぎっ…」


曜(もちろん一発銃弾を撃ち込んだ直後の出来事だったから、私にそれを回避する術はなかった。結果私はさっきの相手と同じよう宙に浮いた)


歩夢「さっきのお返しだよっ!」


曜(そう言って飛んでくる飛び膝蹴りは私のお腹にヒット。ここで顔を狙うのではなくてお腹を狙うのが何とも厭らしいかった)


曜「けっ…かはっ……ああぁあああっ!!」

歩夢「痛いよね、私も分かるよ?でもあなたと私じゃ決定的な違いがある」

曜「ああああぁ…!うああああああっ!!」

歩夢「そりゃあアンドロイドの一撃だもん、人間の一撃なんかより数倍痛いに決まってるよね」


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