絵里「例え偽物だとしても」
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552: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:47:58.59 ID:Kb3Xmjfp0


ことり「絵里ちゃんを返せッ!」ブンッ!


ことり(地面に着地するや否や跳躍で超接近し、お腹目掛けて掌底を繰り出した——けど相手は体を捻り難なく避け、捻った勢いをそのままに後ろ回し蹴りを繰り出してきた)


ことり「きっ…」ガッ

ルビィ「っ!」


ことり(相手の蹴りは私の顔にヒット寸前という時に片手上腕でガードした。相手もまさか受け止めると思っていなかったのか驚きの顔を隠せていなくて瞳が揺れているのが確認できた。だから動揺している今がチャンスと思い腰にかけてあったタウルス・ジャッジを相手の顔に向けた。この拳銃は他の拳銃とは違って銃口から散弾が飛ぶ————なら例え相手がアンドロイドであったとしてもこれを避けるのは不可能なはず…)


ルビィ「お姉ちゃんに比べたらそんな銃なんてっ!」スッ


ドカッ!


ことり(何…この子…!?)


ことり(それは一瞬の出来事だった、私が銃口を向けて相手が取った行動は受け止められながらももう片方の足を使って再び後ろ回し蹴りだった。拳銃を手を持った瞬間、その速すぎる判断と行動に私のトリガーを引くスピードが追い付けてなくて、仮に追いついたとしても相手の角度の取り方が上手くて撃てても銃口の先は相手のあざといツインテールを貫く程度だった)

ことり(ねえ分かってる?アンドロイドの私でさえ反応出来ない速度を相手は持っているんだよ?おかしいじゃん、そんなの)


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