絵里「例え偽物だとしても」
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536: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:20:18.29 ID:Kb3Xmjfp0


果南「逃げてても状況は変わらないよ絵里!」

絵里「そんなのやってみないと分からないじゃない!」

果南「なら分からせてあげるよ!」


絵里(そう言って何が起こるのか確認する為に振り向けば赤い線が視界いっぱいに現れた)

絵里(赤い線の出現先はもちろん果南の持ってる銃口————だけど、銃口の位置がおかしかった)


絵里「なに…それっ…!」


絵里(…でも考えてる場合じゃない、今はとにかくこの数えきれないほど見える射線を避けきるのが先。そう答えを出した私はすぐ横にあった木のドアを突き破って室内へと入った、Y.O.L.Oの周りの建物は廃れていて基本的にここら辺に住んでる人はいない、だから突き破っても案の定人はいなくてピンチながらもちょっと安心した)


果南「やっぱりこれも避けるんだね絵里は!流石だよ!」ドンッドンッ!

絵里「何よそれは!」


絵里(ドアを突き破ればついてくるのは当たり前。だけど果南はどこからか取り出したショットガンのようなもので壁に穴を開けて私を追ってきた)


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