474: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:39:02.76 ID:ViazdTd70
ことり「…ごめん善子ちゃん、それは私も同意したい」
ことり「むしろここでのこのこ作戦会議をしてる私たちがいるのが異常なくらいだよ、日本で一番賑やかな都市がちんけな警備を施してるはずがないんだよ」
花丸「…その通りずら、あなたがアンドロイドなら分かるはずだよ、なんせアンドロイドは人間と違って自分の状況を数値化出来るんだから」
善子「………」
絵里「…善子……」
絵里(みんなから諦めの圧をかけられていた)
絵里(けど、それもそうでしょう。だって相手は政府なのよ?勝てる勝てないじゃなくてこの行為は今まで積み上げたものを崩すものとなる、監視の目が濃くなった以上もう迂闊に外出は出来ない。次誰かに見つかった時がこの別荘の捨て時かもしれない)
絵里(それをルビィ一人の為だけに私たち全員の運命を善子に託すことは到底不可能だ、こういっちゃなんだけどルビィの命と私たちの命じゃ重さが何百倍にも違うのだから)
絵里(…だから、ここは私も諦めろというしかなかった)
絵里(それが善子の為の選択でもあったのだから)
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