絵里「例え偽物だとしても」
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367: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/09/29(日) 21:01:09.20 ID:7iMNu1YO0


絵里「ん……」

絵里「ん…くっ…いってて……」

絵里(どのくらいの時間が経ったんだろう、目覚めと共にやってきたのは頭の奥に針を刺すような激痛と酷い渇感だった)

絵里(起き上がって頭を押さえながら開こうとしない目を擦って目を開けば、ぼやけた視界が段々と形を表していった)

絵里「ここは……家?」

絵里(見覚えのある寝室、外は真っ暗でほんのり光るランプをつけて小さな鏡で自分を映せば頬には無数の切り傷が、手には包帯がグルグル巻き、改めて自分の体を見れば至る所に包帯が巻いてあって戦いの後であることが確認出来た)

絵里「んん…うおっと…」

絵里(ベッドから降りて歩こうとすれば方向感覚が上手いように掴めなくて、足も力が入らない。よれよれでドアノブに手をかければ目眩がして、どうにもこうにもあの戦いの怪我の影響が出ているようだった)


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