319: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/27(金) 19:01:43.10 ID:SQcoDrlX0
せつ菜「…そしてもう一つ、あるんです」
穂乃果「…何?」
せつ菜「………」
せつ菜「私を信じてほしいんです、今から何が起こったとしても」
穂乃果「…もちろんだよ、せつ菜ちゃんは私にとって——」
穂乃果「——家族みたいなものなんだから」
せつ菜「…ありがとうございますっ」ニコッ
せつ菜(穂乃果さんにとびっきりの笑顔を見せた後、穂乃果さんはすぐに三人に向かって発砲しだした)
せつ菜(その時の穂乃果さんの目といえば本気だった、手慣れたリロードや全く隙の無い身のこなし、相手の弱点を探るような多彩な攻め方をしてて、そんな穂乃果さんを見れば私も出し惜しみをしている場合じゃないと奮いを立ててすぐさま行動へ移した)
せつ菜(これが最終兵器になるかといえば、それは違うけど、でも今の私たちにはこれしか方法がなかった)
せつ菜(私は懐にあった携帯を耳に当て、この戦場から背を向けて逃げだした)
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