絵里「例え偽物だとしても」
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272: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/25(水) 23:56:29.78 ID:RR8ZWgfX0
穂乃果「……なんでこんな時にあいつはいないの?」

花丸「あの人はさすらい人だから…」

穂乃果「…いくら散歩が好きとはいっても、その間に飼い主が死んじゃったら何の意味もないじゃん」

花丸「それは……そうだね」

花丸(……今あの人は何をしてるんだろう)

花丸「……ごめんね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「…なんで花丸ちゃんが謝るの?」

花丸「マルが銃を扱えたらきっと、戦力差はそこまで生まれなかっただろうから」

穂乃果「…いいよ、花丸ちゃんの過去は知ってる。無理に銃を使う必要なんかないよ」

花丸「……今日の穂乃果ちゃんは優しいんだね」

穂乃果「………」


穂乃果「…こうなった以上、死ぬまで引き下がれないよ」


花丸「…もちろんずら!」



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