絵里「例え偽物だとしても」
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258: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/25(水) 23:05:45.89 ID:RR8ZWgfX0
海未「まぁこちらも逃げてるだけじゃないですけどね!」ドドドド

希「はいはい知ってるよ!」ポイッ

希(横っ腹についてるスモークグレネードを辺りにばらまいた、次の瞬間には公園の半分が煙に覆われてお互いにお互いの居場所を分からなくさせた)

希(だから今のウチにリロードをして、よく耳を澄ませた。目を瞑り、音にだけ集中すれば微かに足音が聞こえてくる)

海未「そこですねっ!」スッ

希「うおっと…」

希(足音に気付き目を見開く頃にはもうそこまで海未ちゃんは近づいてた、目で確認出来ない情報は音で確認するのが基本中の基本、それを知ってるウチらは互いに同じ事をして、海未ちゃんはウチを捕捉することが出来たしウチは海未ちゃんの銃剣の一閃を回避することが出来た)

海未「逃がしません!」ドドドド

希「きっ…」

希(一閃を跳躍で回避した後、無理矢理体を左へとねじりその勢いを利用してスライディングをして海未ちゃんが放つ銃弾を回避した)


希「いつっ…!」


希(だけど如何せん、アンドロイドみたく射線が見えてるわけでもないし運動神経も劣るために銃弾がウチの頬を掠めた。でも、ここは当たらなかっただけマシやろうね)


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