絵里「例え偽物だとしても」
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255: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/09/25(水) 22:51:47.07 ID:RR8ZWgfX0
希「じゃあ第二ラウンド開始といこうやん?」

海未「ええ、そうですね」

希「ふう」

希(ウチ深い息を吐きながら二丁のショットガンを下げた)


キランッ


希「…相変わらずやね、その武器」

海未「私の相棒ですから」

希「……そっか」

希(街灯の光に照らされ黒光りする刃物――それを見れば人間だろうとアンドロイドだろうと海未ちゃんの明確な殺意を感じ取ることは可能だった)

希「…にしてもやっぱり珍しいね、銃剣なんて」

海未「私からすればむしろなんでみんなつけないのか不思議ですね」

希「銃が頂点に立ってるというのにわざわざ剣術を嗜む異端者なんているはずないやん?」

海未「そうですか、ですがそれは私にとっては好都合ですね」

海未「誰も使わない分、対策が出来ませんから」


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