絵里「例え偽物だとしても」
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242: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/25(水) 22:21:31.46 ID:RR8ZWgfX0
希「…まぁいいや、ねえにこっち」

にこ「何?」


希「ウチはにこっちに情報を提供したんだからにこっちもウチに情報を提供すべきだよね?」


にこ「…何が欲しいの?」

希「あの金髪の子のこと……いや欲張り言うならあの金髪の子そのものが欲しいかな」

にこ「金髪?絢瀬絵里のこと?」

希「そう、多分その子」

にこ「…絢瀬絵里が欲しいっていうのは何?部下にでもしたいの?」

希「そうそう!あの子はウチにとって魅力そのものでしかないね、アンドロイドに詳しいウチなら分かる、あの子は“未知の力”を有している」

にこ「未知の力?」

希「なんというか…潜在的っていうんかな?一回戦うだけじゃいまいち力が把握出来ないんよね」

にこ「ふむ…」

希「…まぁいいや、ウチが聞きたいのはそういうことじゃないんよ」

にこ「…何?」


希「その絢瀬絵里って子は何型のアンドロイド?」


にこ「標準型アンドロイドよ」

希「…なるほどね、ありがとうにこっち。ウチが戦ったのは金髪の子じゃなかったから分からなかったんよね」



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