190: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/25(水) 00:34:38.47 ID:RR8ZWgfX0
絵里「というかそんな体動かしても大丈夫なの?」
果南「激しく動くわけじゃないし、動かすの指だけだし大丈夫だよ」
ことり「私も別に…」
絵里「ことりは体動いてるけどね」
ことり「動いちゃうの!」
絵里「ええそうね…」
絵里(ことりは戦闘は鬼の如く強いのにゲームに関しては動きが初心者のソレ。ただ学習能力は高いからやり方を模索して色々頑張ってるのがちょっと可愛かった)
ことり「食らえっサンダーだっ!」
善子「はー…落ちたー…」
果南「ふふふっ私はことりの画面を見てたから安全なところで待ってたよ」
善子「はぁ?ただの反則じゃない!」
果南「私たちは常にルールなんてない戦いをしてるんだからこれにもルールはないんだよ善子」
善子「納得いかない」
ことり「やった!五位まで来た!」
絵里「ふふふふっ」
絵里(そして三人がゲームでバトルするのを見るのはとても楽しかった、こんな日常が毎日続いたらな…千歌はいないしこの世は相変わらず退廃的だし悪いことだらけだけどそんなダメダメな世界でこんな幸せを味わえるというのなら是非この幸せが永遠に続くことを願いたい)
絵里(…ただその願いがどれだけ儚くて寂しくて無謀な願いなのか知ってる私は、どうにもこうにも夢を見ることは出来なかった)
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