14: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 17:39:42.70 ID:Sjljkzyd0
絵里「……銃弾を回避する術か」
絵里(この世界では銃火器を持ってる人が普通にいる)
絵里(だからといって全員が持ってるわけではないの、護身用とかそんな軽い感覚で持てるものではなくてちゃんと訓練やらをして資格を持ってる人じゃないと持てないの)
絵里(まぁ警官とかいるじゃない?そういう類の人間なのよ、今みたいに銃を持ってる人間というのは)
絵里(…それと或いは……)
千歌「絵里さんは何かやってたんですか?武術とか」
絵里「んー特にそういうのは」
真姫「じゃあ生まれつきであんな動きが出来たってこと?」
絵里「そうねなのかしら……でも私は標準型のアンドロイドだから戦闘特化の機能は搭載されてないはずなのよね…」
真姫「まぁ確かに…」
絵里(アンドロイドというのは大きく分けて種類が三つある、一つは私や千歌みたいな標準型、つまりは人間として生まれたアンドロイド。これが造られた意図は少子化対策——並んで人口の増加だ、そしていざ戦争などの大きな戦いが起こった時に歩兵として使う貯金でもある)
絵里(二つ目は仕事などをする業務用アンドロイド、これに関して言えばこれはアンドロイドというよりかは単なるロボットでしかない。これは同じロボットの私からしてもそれ以上のない発展性の無いモノだ)
絵里(何故ならそのアンドロイドは人であるのは変わりないけど、頭の中にあることは全てその仕事に関することだから。自己学習機能は搭載されてはいるけど自立型ではない為に仕事だけをこなすちょっと可哀想なロボットね)
絵里(そして三つ目、それは――――)
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