16:名無しNIPPER
2019/09/22(日) 21:10:39.24 ID:OsKkgBirO
真姫「ふふっ。あ〜おかしい。本当に・・・にこちゃんはおかしいわ。おかしくて意地っ張りでけど、でも誰よりも夢に対して正直で。時々カッコいいって思ったわ」
にこ「な、何よそれ。き、急に褒めても何も出ないわよ。あっ!もしかして何か企んでる?」
真姫「まさか。そんな浅はかな事私はしないわよ」
にこ「じゃあどうして・・・」
真姫「言えるうちに言っておかないとって思ったのよ。私以外にこちゃんの事をそんな風に言ってくれる人なんていないんだから・・・感謝しなさい」
にこ「余計なお世話よ!恩着せがましいわね」
真姫「でもね、本当に私がカッコいいって思ったのはにこちゃんなのよね。絵里や希だっているのに趣味が悪いわよね」
にこ「それ・・・褒めてるのよね?」
真姫「当然」
にこ「ならいいけど」
真姫「お願いがあるの」
にこ「な、何?」
真姫「にこちゃんのそのリボン。私にくれない?」
にこ「このリボンを?」
真姫「うん」
やっと伝えた。ずっと言いたくても言えなかったたったこれだけの言葉。
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