クロエ「てかアオイ遊び来ないねっつって。チエルが。ま、それだけなンだけど」
1- 20
13:名無しNIPPER[saga]
2019/09/17(火) 02:03:25.78 ID:D6mV02AL0
クロエ「うちもまぁ、顔見たいなって思ってたよ。いや、ほら、アレじゃん。うちら……アレじゃん」

チエル「友達、ですよねっクロエ先輩♪」

アオイ「とも、だち……? あ、夕立の誤植でしょうか……?」

ユニ「素直に受け取りたまえよ。ぼくらはもう友達じゃあないか。友人、フレンズ、言い方はどれでもいいがね」

アオイ「ととと、ともっ、とももももっ……!!」

チエル「だからさ、アオイちゃん。たまには一緒に遊ぼーよ。ねっ?」

チエル「空いてる時間教えてくれたらチエルが会いに行くし、ふらっと学院に来てくれてもいいしさ」

アオイ「あ……あ……」

ユニ「そうそう、一度エルフの森を散策してみたいのだが、どうだろうか」

ユニ「先日起きたマンドラゴラの一件で、新たな知識をこれでもかと得ることができた。学術的な見地から言っても、エルフの森の散策はとても有意義なものになるだろう」

アオイ「あぁぁ……あああああ…………」

クロエ「アオイこれ聞いてなくね。カンペキ自分の世界の扉開いちゃってんじゃん」

アオイ「ああああっ!! やーーーったーーーーー!!! 初めて友達できたーーーーー!!!」

チエル「あはっ、よかったねアオイちゃんっ☆」

チエル「てか気になってたんですけどぉ、先輩ってアオイちゃんのなんなんです? パシリ?」

クロエ「友達扱いされてないとか。謎過ぎて逆にウケる」

ユニ「彼女なりの友達基準があるのだろう。ぼくにはよく分かる。アオイ君にとっての彼はおそらく志を同じくする、謂わば同志」

チエル「や、そういうのチエルよく分かんないんで。みんな友達、みんなハッピー。おっけー? いぇーい♪」

ユニ「そういうところだぞ、チエル君。だから君はいつまでたっても試練なのだ」

チエル「まだ試練扱い!?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
18Res/22.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice